compression methodを圧縮方式に統一(iessues2865の対応)

doc/src/sgml/config.sgml

@@ -4901,7 +4901,7 @@ WALの更新をディスクへ強制するのに使用される方法です。
         Only superusers and users with the appropriate <literal>SET</literal>
         privilege can change this setting.
 -->
-このパラメータは、指定された圧縮方法を使用したWALの圧縮を有効にします。
+このパラメータは、指定された圧縮方式を使用したWALの圧縮を有効にします。
 有効にすると、<productname>PostgreSQL</productname>サーバは<xref linkend="guc-full-page-writes"/>がオンの時またはベースバックアップ中にWALに書き込まれた全ページイメージを圧縮します。
 圧縮されたページイメージはWAL再生中に伸長されます。
 サポートされている方法は<literal>pglz</literal>、<literal>lz4</literal>(<productname>PostgreSQL</productname>が<option>--with-lz4</option>でコンパイルされた場合)および<literal>zstd</literal>(<productname>PostgreSQL</productname>が<option>--with-zstd</option>でコンパイルされた場合)です。

doc/src/sgml/protocol.sgml

@@ -4023,7 +4023,7 @@ falseの場合、バックアップは待機も警告もせず、必要なログ
            keywords are <literal>level</literal>, <literal>long</literal> and
            <literal>workers</literal>.
 -->
-選択した圧縮方法の詳細を指定します。
+選択した圧縮方式の詳細を指定します。
 これは<literal>COMPRESSION</literal>オプションと一緒にのみ使用します。
 値が整数の場合は、圧縮レベルを指定します。
 それ以外の場合は、カンマで区切られたアイテムのリストであり、それぞれの形式は<replaceable>keyword</replaceable>または<replaceable>keyword=value</replaceable>です。

doc/src/sgml/ref/create_table.sgml

@@ -486,10 +486,10 @@ WITH ( MODULUS <replaceable class="parameter">numeric_literal</replaceable>, REM
       <xref linkend="guc-default-toast-compression"/> setting at the time of
       data insertion to determine the method to use.
 -->
-<literal>COMPRESSION</literal>句は列の圧縮法を設定します。圧縮は可変幅データ型に対してのみサポートされていて、列の格納モードが<literal>main</literal>または<literal>extended</literal>の場合にのみ使われます。
+<literal>COMPRESSION</literal>句は列の圧縮方式を設定します。圧縮は可変幅データ型に対してのみサポートされていて、列の格納モードが<literal>main</literal>または<literal>extended</literal>の場合にのみ使われます。
 (列の格納モードについての情報は<xref linkend="sql-altertable"/>を参照してください。)
 パーティションテーブルには自身のストレージがありませんので、パーティションテーブルに対してこの属性を設定しても直接の影響はありませんが、設定値は新しく作成されるパーティションに継承されます。
-サポートされている圧縮法は<literal>pglz</literal>と<literal>lz4</literal>です。
+サポートされている圧縮方式は<literal>pglz</literal>と<literal>lz4</literal>です。
 (<literal>lz4</literal>は、<productname>PostgreSQL</productname>構築時に<option>--with-lz4</option>が使われた場合にのみ利用可能です。)
 さらに<replaceable class="parameter">compression_method</replaceable>は、明示的にデフォルトの動作を指定するために<literal>default</literal>とすることもできます。その場合、利用する圧縮法を決定するためにデータ挿入時に<xref linkend="guc-default-toast-compression"/>設定を調べます。
      </para>
@@ -998,8 +998,8 @@ Bツリー演算子クラスがない場合はエラーが報告されます。
           behavior is to exclude compression methods, resulting in columns
           having the default compression method.
 -->
-列の圧縮法をコピーします。
-デフォルトの振る舞いでは圧縮法は除外されて、列にはデフォルトの圧縮法が設定されます。
+列の圧縮方式をコピーします。
+デフォルトの振る舞いでは圧縮方式は除外されて、列にはデフォルトの圧縮方式が設定されます。
          </para>
         </listitem>
        </varlistentry>

doc/src/sgml/ref/pg_basebackup.sgml

@@ -620,12 +620,12 @@ WALを圧縮するには、クライアント側の圧縮を使用するか、<l
         The detail string cannot be used when the compression method
         is specified as a plain integer.
 -->
-圧縮方法は、<literal>gzip</literal>、<literal>lz4</literal>、<literal>zstd</literal>で、圧縮しない場合は<literal>none</literal>に設定できます。また整数で設定できます（0なら圧縮しない、0より大きければ<literal>gzip</literal>）。
+圧縮方式は、<literal>gzip</literal>、<literal>lz4</literal>、<literal>zstd</literal>で、圧縮しない場合は<literal>none</literal>に設定できます。また整数で設定できます（0なら圧縮しない、0より大きければ<literal>gzip</literal>）。
 オプションで圧縮の詳細文字列を指定できます。
 詳細文字列が整数の場合は、圧縮レベルを指定します。
 それ以外の場合は、<literal>keyword</literal>または<literal>keyword=value</literal>形式のカンマ区切りの項目のリストにする必要があります。
 現在サポートされているキーワードは、<literal>level</literal>、<literal>long</literal>および<literal>workers</literal>です。
-圧縮方法が単純な整数として指定されている場合、詳細文字列は使用できません。
+圧縮方式が単純な整数として指定されている場合、詳細文字列は使用できません。
        </para>
        <para>
 <!--

doc/src/sgml/ref/pg_dump.sgml

@@ -944,8 +944,8 @@ tar形式アーカイブを展開すると、有効なディレクトリ形式
         Currently, the supported keywords are <literal>level</literal> and
         <literal>long</literal>.
 -->
-使用する圧縮の手法または圧縮レベル、あるいはその両方を指定します。
-圧縮の手法は、<literal>gzip</literal>、<literal>lz4</literal>、<literal>zstd</literal>に設定できます。非圧縮の場合は<literal>none</literal>です。
+使用する圧縮方式または圧縮レベル、あるいはその両方を指定します。
+圧縮方式は、<literal>gzip</literal>、<literal>lz4</literal>、<literal>zstd</literal>に設定できます。非圧縮の場合は<literal>none</literal>です。
 圧縮の詳細文字列は、オプションで指定できます。
 詳細文字列が整数の場合は、圧縮レベルを指定します。
 それ以外の場合は、<literal>keyword</literal>または<literal>keyword=value</literal>の形式のカンマで区切られた項目リストにします。

doc/src/sgml/ref/pg_receivewal.sgml

@@ -396,7 +396,7 @@ WALデータを受け取ると即座にディスクにフラッシュします
         form <literal>keyword</literal> or <literal>keyword=value</literal>.
         Currently, the only supported keyword is <literal>level</literal>.
 -->
-圧縮の手法は<literal>gzip</literal>、(<productname>PostgreSQL</productname>が<option>--with-lz4</option>でコンパイルされた場合)<literal>lz4</literal>に設定できます。非圧縮の場合は<literal>none</literal>です。
+圧縮方式は<literal>gzip</literal>、(<productname>PostgreSQL</productname>が<option>--with-lz4</option>でコンパイルされた場合)<literal>lz4</literal>に設定できます。非圧縮の場合は<literal>none</literal>です。
 圧縮の詳細文字列はオプションで指定できます。
 詳細文字列が整数の場合は、圧縮レベルを指定します。
 それ以外の場合は、<literal>keyword</literal>または<literal>keyword=value</literal>の形式のカンマで区切られた項目リストにします。

doc/src/sgml/ref/psql-ref.sgml

@@ -5758,7 +5758,7 @@ SQLキーワードを補完する時に大文字小文字のどちらを使用
          compression method details are not displayed. This is mainly
          useful for regression tests.
 -->
-この変数が<literal>true</literal>に設定されていれば、列の圧縮法の詳細は表示されません。
+この変数が<literal>true</literal>に設定されていれば、列の圧縮方式の詳細は表示されません。
 これは主にリグレッションテストで有用です。
         </para>
         </listitem>

doc/src/sgml/storage.sgml

@@ -667,7 +667,7 @@ bytes regardless of the actual size of the represented value.
 すべての<acronym>TOAST</acronym>テーブルは<structfield>chunk_id</structfield>列（特定の<acronym>TOAST</acronym>化された値を識別するOID）、<structfield>chunk_seq</structfield>列（値の塊に対する連番）、<structfield>chunk_data</structfield>（塊の実際のデータ）列を持ちます。
 <structfield>chunk_id</structfield>と<structfield>chunk_seq</structfield>に対する一意性インデックスは値の抽出を高速化します。
 したがって、行外のディスク上の<acronym>TOAST</acronym>化された値を示すポインタデータには、検索先となる<acronym>TOAST</acronym>テーブルのOIDと指定した値のOID(<structfield>chunk_id</structfield>)を格納しなければなりません。
-簡便性のために、ポインタデータには論理データサイズ（元々の非圧縮のデータ長）、物理的な格納サイズ（圧縮時には異なります）、そして、利用されているのであれば、その圧縮法も格納されます。
+簡便性のために、ポインタデータには論理データサイズ（元々の非圧縮のデータ長）、物理的な格納サイズ（圧縮時には異なります）、そして、利用されているのであれば、その圧縮方式も格納されます。
 varlenaヘッダバイトに収納するためにディスク上の<acronym>TOAST</acronym>ポインタデータの総サイズは、表現される値の実サイズに関係なく、18バイトになります。
 </para>