このディレクトリ配下では、ユーザークライアントとして、LIFF を用いて、LINE アプリ内で LINE アカウントと連動させ配車を行うクライアントを実装しています。
以下のような構成で、Vue.js によるサンプルコードを格納しています。
├── .vscode ... Visual Studio Code 用プロジェクト設定
├── api ... Backend API (Azure Functions 対応)
├── public ... Vue.js プロジェクトの public ディレクトリ
├── src ... Vue.js プロジェクトの src ディレクトリ
├── README.md ... このファイル
└── ... ... Vue.js プロジェクトのファイル一式
Backend API に引き渡す環境変数を設定します。api/local.settings.example.json
をもとに api/local.settings.json
を作成し、JSON のそれぞれの値を設定してください。
LINE_LOGIN_CHANNEL_ID
LINE_MESSAGING_API_CHANNEL_ID
LINE_MESSAGING_API_CHANNEL_SECRET
COSMOS_CONNECTION
各値の詳細は /iac/terraform/README.md をご参考ください。
初回は、下記を参考に、このディレクトリと api
ディレクトリでパッケージのインストールを行ってください。
npm install
pushd api
npm install
npm run build
popd
Vite のみを実行する場合は、下記コマンドを実行します。なお、Backend API は動作しません。API を動作させたい場合は下記を参考ください。
npm run dev
ローカル環境にて Backend API を含めた Static Web app に基づく開発環境を実行するには、下記コマンドを実行します。
npm run start
http://127.0.0.1:4280
で立ち上がります。
ユーザークライアントは、LIFF で動作するため、初回に LINE ログインを求めるように構成されています。ログイン後にコールバックを受けてクライアントに遷移できるよう、LINE ログインチャネルの LIFF のエンドポイントを、http://127.0.0.1:4280
に向ける必要があります。
LINE Developers コンソールから、LINE ログインチャネルの LIFF の「Endpoint URL」に指定してください。
なお、https で指定する必要があるので、下記を参考に適宜ご対応ください。
- GitHub Codespaces を利用している場合は、ポート 4280 の Port visibility を Public に変更し、その URL を利用する
- ngrok などのツールを用いて、 https の形式でトンネルを設けてその URL を利用する
本番用のビルドは、下記コマンドを実行します。
npm run build
詳細は vue-loader のドキュメントを参照ください。