Releases: seraphy/TextReEncoder
Releases · seraphy/TextReEncoder
Spring-Bootによる実行可能UberJarによる、Java8, Java11の両用化
Springから、Spring-Bootを使ったビルドに変更し、Spring-Bootの既定のパッケージ方法であるUberJarによる依存関係のjarを同梱した実行可能jarをビルドするようにした。
コンパイルはjava8互換で行うが、このUberJarにはJavaFX11のjarが含まれており、Java8環境で実行した場合はJREのJavaFX8が優先されるため単に無視され、Java11で実行した場合にはJavaFX11として機能するようにしている。
Launch4jによるJava8, Java11起動の簡易化
Launch4jのexeにより、レジストリ探索をJava8、Java11以降のいずれかに限定することで、マシン上の正しいJAVAを利用する。
Java8版は実行可能jarをラップした単一のexeであり、Java8の実行環境(JavaFXを含むもの)があれば、そのまま実行できる。
Java11版のexeは実行可能jarをキックするだけのスタブとして生成しており、JavaFX11などのライブラリもlibフォルダに分離されている。
Java9対応
Java9ではJavaEE系APIがデフォルトでは使用不可になっているため、Springで参照していた@PostConstructアノテーションが見えなくなったことにより初期化タイミングがおかしくなり動作しなくなっていた。
明示的にJSR-250 APIのjarを組み込むことで、起動時オプション等を指定しなくともjava8/9ともに動作するように修正している。
Version 1.2
- FXML、StageとControllerの関係の見直し (内部構造)
- Java8u40以降のダイアログを使用するように変更 (内部構造、UI)
- アイコンの追加
- プレビュー画面での手動による文字コード選択
- ファイル一覧にファイルサイズと最終更新日を表示
- リストの絞り込み
- その他UIまわりの改良 (活性制御、リンクの無効化など)
Version 1.1
- 変換可能な文字コードにBOM付のUTF-8/16を追加。
- スプラッシュの追加
version 1.0
Windows 8.1 / OS X 10.10 Yosemite での動作を確認したので、実行可能jarとしてリリースする。