様々なイージングをウィンドウ上で編集できるAviUtlプラグイン&スクリプトです。
下のリンクから最新バージョンのzipファイル(curve_editor-v*.zip
)をダウンロードしてください。
ダウンロード
ダウンロードしたcurve_editor-v*.zip
を解凍し、フォルダ内にあるcurve_editor.auf
をAviUtlのディレクトリ直下もしくはplugins
フォルダ内に入れ、
@Curve Editor.tra
をscript
フォルダまたはその下のフォルダに入れてください。
Visual C++ 2015/2017/2019/2022 再頒布可能パッケージ (x86)をインストールしていない場合は、こちらもインストールしてください。
AviUtlを起動後、メインウィンドウの「表示」メニューから「Curve Editorの表示」をクリックすると、Curve Editorのウィンドウが表示されます。
本プラグインでは、以下で紹介する「ベジェ」「ベジェ(複数)」「振動」「バウンス」の4つの編集モードでカーブを編集することができます。
ウィンドウ左上のモード選択ボタンまたは右クリックメニューの「編集モード」から4つのモードを切り替えることができます。
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ベジェ曲線のカーブを1~10桁の整数で識別します。値とカーブがそれぞれ対応しています。
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1~1024までのグラフのIDを使って、最大1024個のベジェ曲線のカーブをプロジェクトファイルに保存できます。
このモードでは、制御点を追加することで93氏のマルチベジェ軌道のように複雑なカーブを作成することもできます。
グラフ上の何もないところをダブルクリックすると制御点が追加され、制御点上で再度ダブルクリックすると削除されます。 -
ゴムの振動のような動きになります。
ベジェモードと同様に、カーブを整数によって識別します。負の値にするとカーブが反転します。 -
物体がバウンドする動きになります。
ベジェモードと同様に、カーブを整数によって識別します。負の値にするとカーブが反転します。
以下の画像のようにして、ビューを移動させたり拡大縮小させたりすることができます。
以下の画像のようにして、編集したカーブをドラッグ&ドロップでトラックバーに適用することができます。
※Shiftキーを押しながらドラッグ&ドロップすることで、XYZ座標などイージングが一度に設定されるトラックバーについても、X、Y、Zごとに個別にイージングを設定することができます。
ベジェ・ベジェ(複数)モードについてはType1@Curve Editor
を、振動・バウンスモードについてはType2@Curve Editor
をトラックバーのメニューから選択します。
ベジェ・振動・バウンスモードの場合は右上のコピーボタンを押してコピーできるカーブの数値を、ベジェ(振動)モードの場合は表示されているIDをパラメータ設定ダイアログに入力することで使用できます。
エディタ上で右クリックするとコンテクストメニューを開くことができるので、色々触りながら試してみてください。
また、詳細な使用方法については、このリポジトリのWikiをご覧ください。
一部のモードのカーブはプロジェクトファイル(.aup
)への埋め込みが可能となっており、プロジェクト保存時に同時に保存されるようになっています。
しかし、仕様上、拡張編集標準のバックアップ機能では、これらのカーブを保存することはできません。
そのため、カーブのデータを保持した状態でバックアップを行いたい場合は、代わりにautosaver(epi氏)を使用するようにしてください。
スクリプト制御や、.anm
や.obj
、.tra
などのスクリプトファイル上で、Curve Editorのカーブを呼び出して使用することができます。
詳しくはWikiのスクリプトからの使用を参照してください。
OS | AviUtl | 拡張編集 |
---|---|---|
Windows 7~11 | 1.00, 1.10 | 0.92~ (0.92推奨) |
※Visual C++ 2015/2017/2019/2022 再頒布可能パッケージ (x86)が必要です。
【動作確認済み】
Windows 10, 11
AviUtl 1.00, 1.10
拡張編集 0.92
※patch.aul、 イージング設定時短プラグイン、 イージング簡単選択 との共存を確認。
Wikiのトラブルシューティングを参照してください。
バグ報告はこのリポジトリのIssuesまたはGoogle Form(匿名回答可)からお願いします。
English Version (translated by inmare)
https://github.com/inmare/au-curve_editor_en
当プラグイン・スクリプトは以下のプラグイン・スクリプトを参考にして作成されました:
当プラグイン・スクリプトを使用したことによっていかなる損害が生じても、製作者は一切の責任を負わないものとします。