You signed in with another tab or window. Reload to refresh your session.You signed out in another tab or window. Reload to refresh your session.You switched accounts on another tab or window. Reload to refresh your session.Dismiss alert
{{ message }}
This repository has been archived by the owner on Jul 6, 2024. It is now read-only.
政策ビジョン
医療・防災, 教育・子育て
政策
2024年度、東京都のスクールカウンセラーが250名雇い止めになりました。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/313234
スクールカウンセラー雇い止めの撤回と、
会計年度任用職員という一年限りの身分保障しかないスクールカウンセラーの弱い立場の雇用形態の見直し
1校あたりの週間勤務数を増やすべくスクールカウンセラーの増加を希望します。
必要だと思ったきっかけ
私は、友人がいない、会社で立場が悪い、良い人間関係や恋愛・結婚などに恵まれなかった孤立した20代前半~40代後半の男女が集まるコミュニティを主催しています。
私自身もそうだったのですが、彼ら孤立した男女は、学校生活のどこかで人間関係につまずき、ト
ラブルに巻き込まれ、他人から排除され大人からは助けを得られなかった人たちが多いです。
未成年の時に受けた傷が大きく、その時に親や教師が助けにならなかった、
心の傷に気付いてもらえなかったことから、社会人になっても他人とコミュニケーションを取る、
他人と関係を作る健全に労働するという事に支障がある人が多いです。
子供だった彼らの心の傷を「大人」が無視したことによって大なり小なり壊れて病んだ大人が生まれることになります。
400人程度、自分の活動を通して人と会い、聞き取りや交流をしてきました。
大人が子供に向き合って来なかった、子供の心の傷を無視した代償は
精神疾患、非正規雇用、異性嫌悪、引きこもり、対人恐怖症と多岐にわたっていると感じます。
果ては昨今のトー横界隈と言われるような「大人不信」にもつながっていると思います。
私個人や、協力者との「共助」として、そういった他人とつながれない、
他人が怖く働けない、異性と会話できず恋愛ができないという大人のためのケア活動を
5年間続けてきました。ですがこれは対処療法にすぎません。
この問題は、この国の大人が子供の心をケアをする姿勢を示さない事には解決しないと思いました。
そう感じていた時に東京都は、昨年度末にスクールカウンセラーの雇い止めをするという
「子供の心」を軽視するという姿勢を打ち出しました。
トー横に集まる若者や、ODをする若者を東京都は問題視する一方で
スクールカウンセラーを雇い止めし、若者の心に向き合わない姿勢を示すのは
大きな矛盾であるとも感じています。
なぜ必要か
昨今、教員の労働環境は非常に悪く、子供の心のケアにまで手が及びません。
その点でも子供の心のケアを手厚くするには
スクールカウンセラーの雇い止めの撤回と、
ひいてはスクールカウンセラーの地位向上、補助、人数増は必要です。
子供の心の傷をケアをするという事は、将来の病んだ大人を減らす事になります。
ひいては労働生産性や結婚、出生数にも大きく影響をすることになります。
もちろん経済成長にも大きくかかわることだと思います。
働く若者、新しい社会人が元気であることは重要です。
東京都が東京の子供を見捨てない、東京の未来の大人を守るという姿勢は
ひいては日本が、日本人の心を守るという姿勢につながるものではないかと思います。
この Issue で議論したいこと
「スクールカウンセラーの雇い止めは妥当である」
「スクールカウンセラーは会計年度任用職員がふさわしい」
という根拠があれば、示していただいて議論になればいいなと思います。
また日本は精神科、心療内科への成り手は増えつつも
カウンセリング文化は欧米のように根付いていません。
欧米と日本のカウンセリング文化の成熟度の比較についても
意見をもらえると嬉しいです。
調べたこと(裏付けとなる事実・ファクト)
精神科医は増加傾向にある
2010→2020 34%増(科別1位)
https://healthcare-mgt.com/article/iryo/bamboo202207_01/
スクールカウンセラーは増加傾向にあるが
それでも1校当たり週に1日以下の勤務である。
https://www.sankei.com/article/20211104-HV6WFMXVHZMQLF7I6OIIYU2SGM/
雑なくくり方になるが、幼少期、思春期の心の傷へのケアを怠り
成人後にその心の傷が悪化し精神科、心療内科へ通う事になる傾向があるのではと
自分の活動を通して見てきた、聞いてきたものも加味して推察します。
自由記述欄
国は信用できない、と個人の力で
ほんの少しでも身の回りの人たちの助けになろうと思って
この5年間、孤立し、病んで、人とつながれない人のために活動してきました。
その結果、個人の限界が見えました。
そして国のやれる事というのも、国が怠ってきたことも見えました。
この国は国民の心、心の傷、痛みを軽視しています。
まずこの東京から、民の心の傷に向き合って、
寄り添ってもらえませんでしょうか。
まずこのスクールカウンセラーの雇い止めを第一歩として
お願いできればと思います。
The text was updated successfully, but these errors were encountered: