今自分の一番興味あるネタなのに、LT会/勉強会が少ないなーと思ったそこのあなた。LTをたくさん聞きたいなら主催しちゃいましょう。
LT会の主催?やったことないし大変なんじゃないの?
そんなことないですよ。要点をいくつか押さえておけば形になります。
これは、具体的なほど人が集まりやすくなります。
「初心者EMの困った会」「A〇SでやらかしたLT」
聞きたいネタをもとに、具体的でキャッチーなテーマにできないか考えてみましょう。
ピンポイントすぎると人が集まらないという懸念ももっともですが、ぼやっとしてみんながNot for meと感じて素通りしてしまう方がリスクです。
会場は、各地にあるおしゃれなIT企業様のスペースを借りられると嬉しいですね。この前参加したLT会の会場、といった形で探すのもいいですね。周りの人に聞いてみてもいいでしょう。このへんのノウハウはいろんなところにあるので、省略します。
もう1つの選択は、貸会議室(和室の場合もアリ)などを借りること。特に、自治体の持ってる(運営している)貸会議室は、比較的安価に使える場所もたくさんあります。2-3時間で1000円とか2000円とかですね。
会場を安く使えるというのは、初めてのハードルを下げる重要なポイント。無料であるに越したことはないですが、会場のツテがないなどの場合に有効です。
テーマが決まった、会場を押さえた。さああとはConnpass(ほかのプラットフォームでもいいですが)で、公開、募集開始しましょう。
他のLT会も参考にしつつ、タイトル、参加してほしい人、会場の概要、などの必要事項を記入します。
書けたら公開!
会場の飲食可否を確認しておきましょう。飲食可能の場合は、飲食をするかどうかを考えてください。といっても、最初は準備が大変なので、なしにしましょうか。飲食の手配、片付け・清掃、ゴミの片付け、やることが鬼増えます。一人だと大変かも・・・
タイムテーブルを作ります。
雑に、{5分+5分質疑(という名の雑談)}×5本 +懇談 とか作れば十分です。
集まりが悪い時は、自分が1枠しゃべりましょう。その時のネタは、すでにありますよね。
それでも集まらないときは、懇談の時間をたっぷりとりましょう。聞きに来てくれてるということは、その分野に興味があるということなので、話を振ってみると案外しゃべれます。
当日、最重要なのは、主催者が遅れないこと。
夕方、終業後にやる場合、万一にも残業にならないように、全力で仕事を調整しましょう。
あとは、予定したタイムテーブルに沿って進めます。(別に沿わなくてもなんとかなりますが、予定登壇者がしゃべれない状況だけは避けましょう。)
小規模LT会を念頭に、準備までのアウトラインをざっくり整理しました。こうして眺めてみると、LT会って案外簡単に見えてきませんか?
参加者のめっちゃ多いLT会、懇親会のあるLT会は、そつなくこなすには相応のノウハウがありますが、小規模なLT会は、いうなれば座談会に毛が生えたものと考えることもできます。まずはやってみると面白いですよ。
それで味を占め、大きくするとか、懇親会を付けるとか、回数を重ねると、そのうちコミュニティに成長するかもしれません。