LT会に参加したら、ぜひ実況をやってみましょう。
ここでいう実況とは、話の要点をまとめて、Twitter(X)に流すこと。自分のためにもなりますし、イベントの盛り上がりの一助にもなります。
実況すると、自分にとってうれしい点があります。
おっと、LT会のハッシュタグは忘れないように。
自分のタイムラインに話の要点がメモされます。紙に書くのもよいですが、ぜひタイムラインに流しましょう。
紙に書いたメモはどっか行っちゃうこともあります。TLならまあ基本的には残りますね。
実況することで、登壇者からフォローされたり、同じイベントに参加した人からフォローされたり、フォローしたりしやすくなります。
インプットしながらアウトプットすることは、定着に非常に効果的とされています。猛烈な勢いで流れてくる内容を処理・整理して、アウトプットする内容を考え、整理することは非常に高負荷な頭脳労働ですが、その分定着した内容はこれから役に立つでしょう。
また、この技術は、会議での議事録の整理といった、仕事でのスキルの一つとしても重宝されます。本番の会議で議事録取りをミスったりするとヤバいこともありますが、何の義務でもないLT会であればその練習に持ってこいです。
自分のタイムラインをあとからざっと眺めて、いくつかのTweetを貼ったり、補間したり、感想をつけたり、スライドへのリンクを貼ったりするだけで立派なイベント参加レポブログが作れますね。
一回自分でかみ砕いた内容なので、スムーズに整理してブログ化できます。
イチから思い出してブログを書くとなるとかなり大変な作業ですが、下準備、マテリアルはほぼそろっていますね。
登壇者は、ほぼ確実にエゴサしてます。
参加者が流してくれた登壇内容まとめは、いいね!を付けて回ってます。
登壇者にとって、あとの懇親会での会話、質問も重要ですが、TLの反応もきわめて重要なフィードバックです。伝えたいことが伝わったのか、あるあるとして共感してくれたのか、誤解を生む表現・内容ではなかったか、あの小ネタは滑ったりしてなかったか、など、あとから見返すフィードバックとして重要です。
好意的なTweetはうれしいですし、少々ネガティブだったとしても、次への改善になります。一番悲しいのは、何も手ごたえがない時・・・
イベント的にもうれしいことがあります。
ハッシュタグ付きでTweetがたくさん流れると、イベントの盛り上がりの大きな助けになります。
Togetterなどの便利ツールでまとめを作りやすいですし、トレンドに乗ったりするのは例外的な大きなイベントだとしても、割とみんなTL見ながらLTを聞いています。その結果、あとから資料を確認する、配信動画をチェックするなどの動線の元になったり。
イベント主催者にとって、参加者のフィードバックは何より大切なものです。
LT実況で波及する効果を思いつくままにあげてみました。
LT実況は今すぐにでもできるLT会の楽しみ方。試してみませんか?