Skip to content

Latest commit

 

History

History
50 lines (27 loc) · 3.1 KB

chap-iwamot-rta.md

File metadata and controls

50 lines (27 loc) · 3.1 KB

最速で応募する

岩本隆史 (iwamot)

LTできるテーマの募集を見つけたら、最速で応募しましょう。ゲームのタイムアタックだと思うくらいで、ちょうどいいかもしれません。

最速での応募には、以下のメリットがあると筆者は考えます。

  • じっくり準備できる
  • 出番も早くなりがち
    • 多くの人に聴いてもらえる
    • 他のLTに集中できる

じっくり準備できる

まず、発表の準備がじっくり進められます。応募から発表までの時間が長いほど、当然ながら多くの時間を準備に使えるからです。

準備では特に、資料作りに時間がかかります。筆者は資料作りに数週間かけることも珍しくありません。

時間が足りないとLTの質に影響してしまうかもしれません。もしそうなれば、聴衆の期待に応えられず、あなた自身も後悔するはずです。

だからこそ最速で応募し、じっくり準備することが重要です。

出番も早くなりがち

また、意外な盲点ですが、応募が早いほど、当日の出番も早くなりがちです。おそらく、発表順を決める手間を省くため「応募順=発表順」としている運営者が多いのでしょう。

出番が早いと、以下のメリットがあります。

多くの人に聴いてもらえる

まず、多くの人に話を聴いてもらえます。

目当ての発表がある聴衆は、その発表を聴き終えたらSNSに気が移ったり、途中退席したりします。オンラインイベントだと、よりその傾向が顕著です。筆者自身も、発表前に聴衆がどんどん減ってしまい、テンションが下がった経験が何度かあります。

せっかく発表するのですから、早い出番で、聴衆の多いうちに話したいですよね。

他のLTに集中できる

また、出番が早ければ、発表後は他のLTに集中できます。自分の発表が終わるまでは、そちらに意識が向かってしまい、集中しにくいものです。筆者もよく、脳内でのリハーサルや緊張のあまり、うわの空になってしまいます。

集中して聴けば聴くほど、LTから得られる学びは多くなります。LTは短く濃密なので、少し聴き逃しただけでも大事なポイントを見失いがちです。

発表を早めに終えて、他のLTに集中すれば、学びが最大化できますよね。

本章のまとめ

以上、最速で応募するメリットをご説明しました。何より、じっくり準備できる確実なメリットがあります。また、出番が早くなれば、多くの人に聴いてもらえ、他のLTからの学びも最大化できるでしょう。

本章が、応募をためらいがちな方への後押しになれば幸いです。次の機会には最速で応募し、これらのメリットを活かして、成果の最大化を目指しましょう。